2009年6月30日火曜日

友人


友人と話をしていて、将来の話をしていると、僕の悩みや話を聞くなり

「甘い、甘い。がっかりだね!攻めろよ、守りに入ってて先に何があるんだよ。」
と喝を入れられました。

分野も全然違う友人ですが、いつも良いタイミングや節目に喝を入れてくれます。
野球時代からの仲間だけど、今でも練習終えてから夜中にファミレスでお茶飲むのを付き合ってくれる優しいやつです。

全部見透かされてるなー。笑

明日、パリから来月14日にトリオリサイタルで共演させて頂くヴァイオリニスト矢野玲子さんが日本に帰国!連日合わせ祭りです。

頑張らねば。ありがとう、友よ。吹っ切れました。

2009年6月28日日曜日

告知。


今月も、もう残すところ、3日ほどですね。去年は完全帰国して久しぶりの日本の海にはしゃぎまくり、一回目の波でクラゲに刺され、花火にビールにと日本の夏を満喫しましたが、今年は多分全くはしゃげそうもないです。



いいんです、妄想ではしゃぎます。




さて、告知させてください。
来月8日に同期の世界を飛び回る有名ピアニスト、佐藤卓史君と新宿朝日カルチャーでレクチャーをします。

絆という演奏グループでコンサートを続けてきて、早8年。
全くスタイルも目指すものも異なる5人の同期ピアニストが年1回集まり、コンセプトを掲げ、コンサートをしてきました。
ピアノ弾きとして、そして絆という演奏グループのこれから、来月21日に控えている「絆 vol.8」の聴き所など、演奏も交えてのレクチャーコンサートです。




昨日、福岡から連絡をくれた佐藤君の声が、なんか癒しでした。
楽しみです。

2009年6月26日金曜日

最近

こんばんは。クレイジー・ケンです。

最近、物件を見るのが趣味です。色々な駅で不動産屋を見ては、妄想してます。

最初は、モスクワの汚い寮に住んでいた反動か、


「デザイナーズマンションで~、コンクリート打ちっぱなしみたいなお洒落な壁で~、バーカウンター作っちゃおっかな~、でへへのへ。食器もこだわって~和テイストなかんじで~。」

とほざいていましたが、現実を知ったら住める場所は「〇〇荘」みたいな、違う意味で和テイストな味のある感じの物件しかヒットせず。

おいおいおい。絶対怨念あるやろ、ここ的な。

orz。。。。


車があるので、車庫付き。楽器可。家賃〇〇万以下。風呂トイレ別。

祈りを込め、優しくソフティーに検索!!



・・・・。

一件、築40年のお化け屋敷のような物件に行き着きました。
しかも、畑付き。最寄より徒歩23分。


・・・・23分。


すっっごく微妙。

もっと探します。

知る。


これから真面目な話は「かわけん」
くだらない話は「クレイジー・ケン」
という二重人格でブログをしていこうと、思います。




どうも。かわけんです。


昨日は、講師をしている音楽教室で朝から晩までレッスン三昧な日でした。
年齢層も幅広く、下は小学一年から上は主婦の方まで、色々な方をレッスンしているのですが、今この音楽教室では来月にある室内楽のワークショップの準備で、講師はてんやわんや。

外からの一般の方も受講できるこのワークショップに、もちろん自分の生徒も参加するのですが、普段のレッスン時間の中で、ピアノトリオや、ヴァイオリンソナタのレッスンもしなければならず、時間配分に大苦戦!!


でも、こんな小さい頃から、弦楽器と合わせたり、音を間近に感じて音楽を勉強できるのは、とっても良いことだなと、自分の同じ頃を思い出しても、羨ましい。
ふと、音楽高校に入って、最初の聴音がオケのスコアで交響曲の白紙になっている楽器の音を抜き出すというものがあった時、その楽器の音色を意識して聴いた事無く、焦ったことを思い出しました。


当たり前だけれど、知らなければわからない。


「知る」ことを提供できることは、とっても素敵なことだと、子供達を見ていて思う。
子供のうちからたくさんの事に「触れる」という事は、必ず財産になるし、どんどん触れるべき。
今教えている子達が、必ずしも音楽の道に進むとは思っていないけれど、この子達がピアノを学ぶ事を通して、努力や根気強さ、美しいものを美しいと思える心が自然に身についていけば、これ以上に嬉しいことはない!!



何より、子供と触れ合える環境は、今の自分にとっても大事な時間になってるなー。
自分も、頑張らないと、生徒にも伝わらない。


頑張らないと。

2009年6月24日水曜日

子供。







小さい子って、言ってはいけない事とか、ガンガン言うよね。
先日、教室で教えてる生徒に


「何か分からない事とか、疑問に思う事あったら、その都度先生に言ってね。」と言うと、もじもじしていたので、「どしたん?良いんだよ?言って言って♪」と生徒に聞いてみたけど、やっぱり言えないで、レッスンは終了。


シャイだからなぁ~。可愛いなぁ~。
そのあと、10分休みでおにぎりを食べていたら、先ほどの生徒がとことこやって来て、まっすぐ僕を見つめて



「先生って、なんでそんなに鼻でかいの?」





(・・・・。)


かわけん「・・・せ、先生は、人よりたくさん酸素が必要だからだよ。」←意味不明。






「それって、地球に優しくないよね。エコじゃないね。」



・・・えっと、レッスンで疑問に思った事って意味だったんだけど、もしかして、これがそれ?

・・ごめんね。これから、遠慮して、押さえ気味に息吸うね。






うん、知ってる。
でかいの知ってる。自覚ある。


似顔絵、ロシア人に書かれた時も、友人にWiiでMii作られた時も、超鼻でかいし!ってか、真っ先に鼻を軸に顔作っていくし!


この子供のテポドンなKY爆弾発言を受け、思い出したのが昔の自分。


クレイジー・ケンだった頃、幼稚園のぽっちゃりな仲良しの女の子とジャングルジムの上で話しているのをうちの母親とその子の母親が見つけ、

「見て!かわいいわね~♪何、話してるのかしら~。」



と後ろから近づいて会話を盗み聞きしようとして、聞こえてきた僕のセリフが、




「ねぇ、〇〇ちゃんって、なんでそんなに太ってるの?」


母親は青ざめ、隣りのお母さんにマジ謝り。
当時の僕はガリガリで心底、太れる事が日々不思議で仕方なかったのを覚えてる。


子供って本当に恐いです。昔、こういう発言でよく怒られたのを思い出した。あの頃は、どう相手が感じるとか、あまり考えなかったのだろうか。


あと、新宿に住んでいた頃、ヤクザに向かって









「あ~!おじさん、信号無視、いっけないんだ~!先生に言っcqkyfqt!!!!!フゴッ!!ンフゴッ!」 (母親必死に口塞ぐ。)






クレイジー・ケン、よく今日まで生きてきました。

ん?話、だいぶ反れたな。汗


ようは、子供は



天使な悪魔。 



だという事です。
その天使な悪魔ちゃんに、明日も会うので、今から鼻をつまんで、小さくならないかなぁと必死なんです。

2009年6月23日火曜日

白木家ごっこ。





日本に帰国して早もうすぐ一年が経ちます。
忙しく慌しく毎日を過ごして、ふとモスクワにいた頃をよく思い出す今日この頃。

今食べてるもの、〇〇君にあげたら、超喜ぶなー、サーシャ(ルームメイト)、この御菓子大好きでよく持ち帰ったなーと、ちょっとおセンチになるわけです。


冬がどうしようもなく長く、天気もず~~っと曇り。
日本食も食べたくてネットで見ては悶絶の繰り返し。笑

日本人の仲良い男友達とそんな中、考えついた究極の遊び。


「白木家ごっこ。」


残酷な遊びです。
ルールは簡単。

「白木家に来たつもりになる。」のみ。





では、開始。



かわけん「いやいやいや~~!今日もお疲れ~~。とりあえず俺生。〇〇君は?・・・・うん、んじゃ、生ふたつ~~。」

友人「とり軟骨のから揚げと~~、いかの一夜干し・・・」


かわけん「店員さん、一夜干し、マヨネーズ多めで!あ、たこわさも!」


友人「たこわさ、いいねー!けんちゃん内角低めビシビシ来るねーー!!ご飯物は?」


かわけん「食べちゃう?食べちゃう?ん~~~キムチチャーハン俺食いたい。」


友人「それ、間違いないね。ノーミス(演奏などで、間違いないで弾く事、完璧なことを「ノーミス」とよく使う。)でうまいでしょ。」

かわけん「野菜も食おうよ。」


友人「大事だね、野菜。大根サラダ、好き?」


かわけん「普通かなー。水菜となんちゃらってよくあるやつ、ない?」


友人「あ、それ好き。じゃそれで!」


かわけん&友人「とりあえず、お願いしまーーす♪」(テンション最高潮)




・・・。


・・・・・。


・・・・・・・・・・。


15秒後のテンションの下降線は、グラフで示したら大変な角度です。
見えない店員相手に大のおっさんが、ひとしきりはしゃいでオーダー取って、来るはずもない素敵な料理の品々を想像して、腹が鳴るという、後先を考えない馬鹿な遊びです。笑

でも、やっている時は、びっくりするくらい楽しい!


その後うなだれて、家畜の餌以下と名高い学食に向かう僕らが懐かしい。
ようするに、毎日のご飯に感謝して生活します!という事です。(なんだそりゃ!)


写真は、ペテルブルグのネヴァ川での一枚。そして寮が工事をいきなり始めた時の写真2枚。コンクリートの砕いた粉が舞い、目はものもらい、変な咳が止まらなかったなー。あと、ロシアらしい写真をとのお声があるので、電車に乗った時の車内のドアも載せますねー。どうか、引かないでください~。笑

お疲れ!




21日のリリスでのコンサート、無事に終えました。
19日からの合わせで、持てる等身大で臨んだ今回の本番は色々と勉強になりました!!




「歌う」

これに勝る音楽の表現はない。




誓山君と、またの共演を目指し、またお互い精進していく事を、宣言し合いました!!
当日は、たくさんの高校の同級生や友人、恩師が聴きに来てくれ、感激でした。

次に活かす良い経験ができ、気も引き締まります。



さてさて今日は、生徒さんのレッスンが母親の生徒さんとダブルブッキングしてしまい・・・変更させてもらい、申し訳ない・・・の1日スタートでした。
ピアノは1台しかないので、確認すべきでした。いかんいかん。反省です。



そして急遽、新宿で買い物に出かけ、メガネを購入♪
なんと見にくいと感じて運転していたメガネは、今日計ってもらったら・・・
0.2!!
あまりに視力がなく、顔面蒼白。
こんな視力で車で首都高を頻繁に走っていたなんて・・・。




店員さんにも、「これで運転はかなり感を頼ってますね。。。危ないですよ。」と言われ、そりゃそうだ~!

でも今日で視力は1.0に!!
バッチリです。


写真は、新メガネ。横の鮮やかな赤、気に入ってます!
もう一枚は、大阪から来た誓山君から貰った「ICOCA」。超欲しくて、嬉しかった!SUICAではなく、あえてICOCAをこれから使います!!笑

でも、地下鉄とかバスは対応してないんだっけ・・・。
でもなんか使いたい!ので、1000円だけチャージして、試してみます。笑


明日からまた頑張る!ピアノトリオにコンチェルト、ラフマニノフ漬けだ~!
来月は多分死んでしまうんではないかという月になるので、残りの今月も1日1日、しっかり勉強だ。


ちかやん(誓山君のあだ名。)、ありがとう!またの再会、楽しみにしてる!

2009年6月20日土曜日

リハな毎日。




今日は、お昼から家に来ているピアノの生徒さんのお宅でサロンコンサートです♪
現役のJ〇Lスチュワーデスの彼女は、ピアノもチェロも弾くスーパーウーマンです!


忙しい中、毎回驚くような上達と集中力で頭が上がりません。




素敵な天井の高いお宅で、何度か弾かせて頂いているのですが、今回も明日のリサイタルに備え、知り合いを呼んで下さり、本当に感謝です。


さぁ、いよいよ明日に迫ったリサイタル。







「誓山由樹&川田健太郎 ジョイントリサイタル」
曲目

バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード
チャイコフスキー:組曲「四季」より6月 舟歌
ピアソラ:ルグランタンゴ
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 op.19より
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 op.40、他

[誓山由樹(Vc) 川田健太郎(Pf)]
入場料:2,000円


お時間ありましたら是非お越しいただけたら嬉しいです。
誓山君のチェロは温かく、チェロという楽器の素晴らしさを伝える事の出来る素晴らしい弾き手です。


ではでは!

2009年6月16日火曜日

タンゴ




今度の6月21日(日曜)にあるコンサートで弾くプログラムの中に、アルゼンチンタンゴの曲があり、今練習してます。








独特の裏拍に来るアクセントが日本人にとって難しいんだけれど、去年11月に一緒のコンサートで出会ったNY在住のアルゼンチンピアニスト、オクターヴィオ・ブルネッティのピアノが今も強烈に頭から離れない!


世界的チェリスト、ヨーヨーマともセッションしている彼は、まさにタンゴミュージックの鬼でした!


やはり血なのか・・・・いや、絶対出来る!と、かわけん毎日格闘しております。










そして気づいたのが、2つ目に来るアクセント。


若干(ここミソ!!)食い気味に2つ目のアクセントが来ると、自然な躍動感が!!








ぃぃやぁっほ~~~ぅ♪






それからは風呂の中でもサーシャ君の散歩中でも、鼻歌と手で足を叩きながらビート感じて近所をねり歩いてます。




近所の目もなんのその。


不審者万歳!




この成果は21日に現れるのか!?




頑張ろうぜ、ちかやん(21日の共演者)!!
*写真はタンゴピアニスト、オクターヴィオと湘南、134号線沿い稲村ガ崎♪

2009年6月15日月曜日

散歩道


自宅近辺の散歩道には少し道に入り込むと、もう東京の中心部では決してない雑木林やトトロに出てくるような道がまだまだあります。


先日友人に教えてもらった道が最近お気に入りで、サーシャと共にちょくちょくその道を歩きます。


葉がこすれ合う音や草の匂いが、普段忙しい生活の中でなんとも癒しの空間と化します。


小学校高学年で鎌倉に引っ越して来た僕ですが、最初は新宿のど真ん中の生活から一転、ジブリ映画のようなこちらの山々に驚きましたが、年が経つにつれ鎌倉が大好きに。


不思議なものだなぁ~。



そうそう、話し変わって僕が教えに行っている音楽教室までのバスの中で毎回絶対1人で笑ってしまうアナウンスが!



「次は~〇〇~、〇〇~。100回同じ質問に、100回「笑顔」でお答えする〇△パソコン教室はこちらでお降りください。」



なんだか、トゲがありませんか!?笑


妄想、想像が大好きな僕は、1人バスの中、101回目からの質問へのパソコン教室側の対応を想像しては、ウケてます。


僕は、昔から空想ばかりしていた不思議っ子でしたが、今も電車の中やバスの中の乗客を観察しては、勝手に物語を作って、感動したり驚いたりしてます。



これ読んだ方で「うっわ!気持ち悪っ!」と感じた方へ



はい、正解!気持ち悪いです☆

2009年6月14日日曜日

懐かしい響き




一昨日12日に、生徒さんのレッスンを終えた後、その生徒さんがチケットをプレゼントして下さり、サントリーホールへ久しぶりにコンサートに出かけました。




ウラディーミル・スピヴァコフ指揮




ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団




モスクワに住んでいた頃、学生という特権で無料で聴いていたこのオケとスピヴァコフ。


席はなんと一列目のど真ん中。笑




自分ではこういった場所を普段買うことはないけれど、今回間近でソリストや指揮者の息遣いを見れたのは、すごく刺激になりました!




当夜のソリストはガブリエル・リプキンというユダヤ系チェリスト。


曲目はロココ風の主題による変奏曲。




この難曲をどうアプローチするのか、瞬きせずに目と鼻の先のソリストを堪能しました♪




音と音の間の密度というか、次に繋がる瞬間までの集中力が微塵もぶれない驚異的なソリストでした。


繊細な主題の解釈で、すっごく好きな表現!リプキンすごい!見事な色彩感でした。




いつもは全体の響きが調和する二階席の中央などを陣取る自分ですが、間近の一列目で、ホールの響きに乗る前のいわば生音を聴けた事は、彼の細かい解釈が虫眼鏡で覗けたような気持ちで、こういう席も、勉強になります!!でも自分で買うにはちょっと高いですが。笑




そしてロシアのオケ特有の弦楽器の音の厚さ。前半のチャイコフスキー・ロミオとジュリエットが始まった瞬間、モスクワでの日々の色々な情景や思い出が溢れて、深く心に響きました。




ロシアの音のシャワーを存分に浴びて、気持ちも引き締まりました。


忙しくても時間を見つけてコンサートには出かける事は大事だなと痛感!




来週から怒涛の本番ラッシュ。




頑張ります!ロシア万歳!
*写真はモスクワ、赤の広場とモスクワ大学!スケールでか!

2009年6月10日水曜日

サーシャ。







我が家には、今年初めに新しい家族が増え、毎日賑やかです。
シベリアンハスキー♂。名前は苦楽を共にしたモスクワ時代のルームメイトの名前「サーシャ」。

来た頃は、ちびこくて可愛いヤツだったのですが、さすがハスキー。とんでもない食欲と成長で生後半年で以前飼っていたクッキー(享年12歳)を越す大きさに・・。

朝の散歩は日課になり、こちらの良いリズムにもなって助かってもいるんだけど・・。

寂しがり屋のサーシャは、山口にコンサートで4日ほど家を空けていたのもあり、とても寂しかったようです。
山口に行っている間、動物病院で預かって頂いてたのだけれど、散歩が足りなかったのか、すごい勢いで走るので、そろそろ本気で「そり」に乗って散歩しようかと思います。今、木村拓哉が某カップヌードルの宣伝で犬ぞりで吹雪の中走っているCMを見たけれど、あんなのが丁度良い犬種がここ鎌倉でやっていけるのか・・・。

そしてそろそろドッグスクールに行かせ、しつけをしないとと家族会議で話しています。
この大型犬、しつけに失敗したら、ここらで、もののけ姫の犬神様扱い必須ですから。。。

サーシャ君。良い子に育ってね。お願いだから。
幼い頃、クレイジーケンと言われた僕に似なくて良いのだよ。


◎写真は生後一ヶ月のサーシャと最近の一枚。

2009年6月9日火曜日

感謝の気持ち。




6月6日。藝術・文化「若い芽を育てる会」創立記念コンサート  「ショパンの雨に魅せられて  ~川田健太郎が奏でるピアノ抒情詩~」 と銘打ち、ピアノリサイタルを下関にて開催して頂きました。

この会は若い芸術家を支援し、文化や藝術を通じ地域の活性、国際交流の場を広げてゆきたい。という山口下関の方々の思い、願いが形となり実現しました。

ひとつの雫がやがて大きな流れとなり、役員の方々の多大な努力、ご尽力により会員が300名を超えたとお聞きしました。


この会の役員の方々はほとんどが芸術家でも演奏家でもありません。普段の生活の中で、藝術だけが与えられる「何か」を感じ、信じ、支援し次の世代へ残さなくてはと、ボランティアで動いてくださっています。


当日のリサイタルは400人もの方がホールに詰めかけ、補助席まで出すほどで、楽屋のモニターで見ていて、感無量でした。


僕が、山口で初めて演奏させて頂いたのは、今から二年前の夏。
つたないトークを熱心に聴いてくださり、真剣に僕の演奏に聞き入ってくださる山口の聴衆の温かさに、
胸が熱くなった事を今でも思い出します。
次の日の早朝、ホテルフロントから電話が鳴り、1人の男性の方が僕が発つ前に、どうしても感激した話を伝えたかったと一生懸命言ってくださった事。その電話をフロント側が、僕に通してくださった広い心。
コンサート中のトークで、モスクワでは冬になると野菜の種類が減り、野菜がとても食べたくなる話などをしたら、翌日に乾燥野菜を届けてくださった方。

他にもたくさんの温かい思い出がたくさんあり、毎回山口へ行く事が自分にとっての心の栄養となっている事に気づきました。

生きていく中で、もう駄目かと諦めそうになる事も正直あっても、彼らの偽りないまっさらな心に、また次に足を踏み出せる自分がいます。

この会の今後の末永い活動と発展を、心からお祈りしております。

そして、将来彼らの思いを受け、自分が次の世代を支援できるよう、新たな目標が出来ました。
次のステップに向かいます。ありがとうございました。

blogを始めるにあたって、一回目のここで書いた事を「初心」とし、これからもかわけん、頑張ります!山口の皆さんも、読んでくださ~~い♪


山口、下関の皆様へ

心からの感謝を込めて

川田健太郎