2016年4月11日月曜日

来週21日は「宿命」&カレンダー組曲with仙台フィル

そして、来週21日(木)は仙台にある、日立システムズホール仙台にて、千住明さんと仙台フィルさんと、東日本大震災の為のチャリティーコンサートです。

未だに、思う様に進まない復興に、無力さを日々感じています。
僕が音楽をする意味をも考えるキッカケとなったこの出来事は、あれ以来どんな時も自分に対し、自問自答する事となりました。

音楽の力は、もしかしたら、無力なのかもしれないと。

でも、物資が届き、やがて次に人が欲するもの、拠り所とするものは、人から人に伝わる「安堵」だと思います。

険しい道のりですが、日本全体で受け止め背負うべきこの復興への道のりを、たとえ微力でも、聴きにいらして頂く方々の心に、何かひとつでも温かい思いが生まれ、共有する為に、当日は全力で臨みたいと思っています。

前半は、写真家の山梨勝弘さんによる12ヶ月の様々な日本の風景写真と、そこからインスピレーションを受け、千住先生が音としての託した日本の風景の世界を。

後半は仙台の、「希望の響き合唱団」と、千住先生が送る子供たちへの合唱曲、そしてヴァイオリニストの千住真理子さんによるヴァイオリン協奏曲、そして僕がピアノ協奏曲「宿命」を演奏します。

1月にオペラシティで千住真理子さんの演奏をお聴きした時、リハの段階から、彼女の持つオーラ、そして咽び泣く様なヴァイオリンの音色に引き込まれました。素晴らしい唯一無二の演奏家だと改めて、感動したのを覚えています。

当日はヴァイオリン協奏曲以外、すべての作品でピアノを弾きます。
色々な立ち位置でピアノを弾き分ける事を今からとても楽しみにしています。

皆さんとお会い出来るのを楽しみにしています。


詳細

ラフォルジュルネ2016「la nature」

来月、5月3日のラフォルジュルネ初日の丸の内エリアオープニングとして、千住明先生率いる「千住明アンサンブル」として、写真家の山梨勝弘さんが撮った12ヶ月の日本の風景からインスピレーションを得て作られた「カレンダー組曲」を演奏致します。

詳細↓


今年のラフォルジュルネのテーマは自然と音楽。
これ以上ない、オープニングに相応しい曲目をお届けできるかと思います!

無料にてお聴き頂けますので、お気軽に♪

2016年4月10日日曜日

ヴァイオリンリサイタル終演。

昨日は、素敵なサロン空間にて中澤万紀子さんのヴァイオリンリサイタルでした。

ドイツ三大Bを軸とした、引き出し豊かなプログラミングでした。
彼女とは初めてでしたが、とても楽しく演奏させて頂きました!
70名ほどの空間で、満員御礼との事で、嬉しいですね^ ^
木の温もりのある素晴らしい響きのサロンです。

ピアノはオールドのベーゼンドルファー。とても温かく豊かな響きの一台でした。

本当にスケジュール的にギチギチの中だったので、2回の合わせでしたが、限られた中で一緒に作った音作り、とても有意義でした。

ブラームスのソナタ1番「雨の歌」、またいつか弾きたいです。

さて、明日からは大学も開始。

今年も新入生が高校は4名、大学は3名が入学され、横山幸雄先生、田部京子先生のアシスタントとしての生徒さん合わせて総勢24名です。
今年度の1年間も、自分なりに一人ひとりとじっくり向き合いたいと思います。
大学4年の生徒達は、僕が大学講師に就任した年に入学して来た子達。
もう四年か、と感慨深いです。

そして次は、21日に千住明さん、仙台フィルさんとのコンチェルト「宿命」とカレンダー組曲が待っています‼︎

ひとつひとつ深く濃く向き合いたい。

2016年4月2日土曜日

第32回かながわ音楽コンクール予選審査

今年も、第32回かながわ音楽コンクール予選4日間のうち、2日間2会場にて審査員を務めさせて頂きました。

幼児の部から高校生まで、幅広いコンテスタントの演奏を大変興味深く聴かせて頂きました。

何人か、キラリと光るものを感じるピアニストの卵にも出会い、嬉しく聴かせて頂きました。
講評をお一人お一人に、これからの課題などを心を込めて書きましたので、後日それぞれのコンテスタントの元に届き、これからの勉強の役に立てて頂けたら、と思います。

普段他大学の先生方とは接点がなかなか無いので、1日御一緒して様々な話を伺ったり情報交換したりと、審査以外でも非常に有意義な時間を持てました。

次のステージへ進めた方も進めなかった方も、真摯に音楽と対峙し、音楽を愛して頂けたらなと思います。